づんさんの家計簿
お金と向き合うことを考えて1番初めに決意したことは
ちゃんと家計簿をつける
でした。市販の家計簿を買ってきては挫折し、アプリをダウンロードしては挫折し、自分流の家計簿を考えてつけては挫折しました。
まず市販の家計簿では、項目が少なすぎて決められた枠からはみ出した支払いをどーしたもんか分からず、適当に自分流にして訳がわからなくなり、挫折。
アプリも同様。
自分流では、基礎をしっかり決めてないのに自由に書いて、毎月ちょっとづつ内容が変化して、何ヶ月かたったころ、訳がわからなくなり挫折しました。
そこでInstagramで流行っていたづんの家計簿をとにかく、そのまんま、真似して書き始めました。づんの家計簿は、レシートの内容もすべて1つ1つ記入していきます。
牛乳138
卵128
という風に、とにかく全部書く。
1ヶ月書き上げたとき、もう無理だー!
と思いました。大変すぎて。でも、せっかく1ヶ月書いたのだから、続けてみようと思ったのです。溜めてしまったら、もう、徹夜になってしまう。何日か溜めはじめたら、胸がザワザワしてきます。テスト前に勉強が出来てない、夏休みが終わろうとしてるのに宿題ができてない
強迫観念に似ています。
それに似た、夢も見始めます。
そんなこんなで先生のお手本通り、1年続けました。
そしたら
見え始めたのです。何が無駄で何がダメなのか。
そして、ちょっとしか貯金ができてないこと。
このままだったら、この先ちょっとづつしか貯金が出来ないこと。
老後にお金がないことが。
それと同時に漠然とした不安はなくなりました。
確固とした不安に変わりました。
今のところ、不安が大きいのは変わりません。けど、1年コツコツと続けてみると、見えてくるものがあるのは学びました。
漠然とした霧が晴れた今。確固としたガタガタ道がハッキリ見えています。